AMPS/Implicitは、連成解析をコンセプトとしたプリ・ポスト・ソルバ統合型の新しい数値シミュレーションソフトウェアです。連成解析の手法は、最小2乗法によるマトリクス連成法を使用しており、他のシーケンシャル連成法に比べ精度と数値安定性が非常に高くなっています。
現在では、構造-流体-伝熱-電場のマトリクス連成解析を実現しています。また、ALE法、OverSet法を使用することにより、構造-流体連成問題における移動境界問題(大変形問題)を高い精度でシミュレーションすることができます。
AMPSのプリプロセッサでは、ACISのソリッドモデリングカーネルを搭載しており、CADライクな形状作成が可能となっています。メッシュ生成では、ボクセル法と押し出し法を使用した6面体要素生成機能を搭載しており、フレキシブルなメッシュ生成が可能です。さらに、入力機能は、ボタン一つで連成解析を行えるわかり易いグラフィカルユーザインターフェースとなっています。またAMPSのポストプロセッサでは、高速なグラフィック表示、ベクトル表示、グラフ処理、アニメーション表示機能などを搭載しており、高度な視覚化を実現しています。
AMPSの動作環境システムを掲載します。
ただし、これらのシステム仕様は、解析モデルに依存しますので注意してください。
ここでは、最小限スペックとなります。
Windows OS 32ビット版 | Windows OS 64ビット版 | |
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CPU | IntelR、AMD Dual/Quadマルチコア対応 1.0(GHz)以上を推奨 | |
サポートしている オペレーティングシステム(OS) | Microsoft Windows 10 Microsoft Windows 8.1 Microsoft Windows 7 Microsoft Windows Vista | Microsoft Windows 10 Microsoft Windows 8.1 Microsoft Windows 7 Microsoft Windows Vista |
RAMメモリ | 512MB、複雑なパーツやアセンブリを解析するには 1GB 以上を推奨します。 | |
解析時に必要な ディスク空き容量 | 512M以上を推奨します。 複雑なモデルでは、さらに空き容量が必要になります。 | |
仮想メモリ (スワップファイル) | 512MB以上を推奨します。 複雑なモデルでは、600MB以上必要になります。 |
弊社では、AMPS導入後、すぐに解析業務に移れるようにトレニーングコースを設置しています。
これらのコースを受講することで、シミュレーション知識を身につけることができます。
その他に、弊社では、委託計算サービス、さらには、コンサルティングサービスを実施しております。
AMPSに関する操作方法やモデル化に関する技術サポートを行います。
また、AMPSのバージョンアップモジュールを無償で取得することができます。
AMPSのトレニーングコースは、毎月開催しております。
お気軽にご参加できます。
新しい商品開発設計に対する、モデル構築、メッシュ生成、モデル化、解析実行、評価、報告までのすべてを請け負います。
お客様に代わって解析を実施します。
たとえば、設計パラメータが多い場合や精度保証のための捨て計算が必要な場合などの計算業務をお受けいたします。
使用ソフト | 汎用有限要素法連成解析ソフトAMPS |
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データ提供形式 | SATファイル |
作業内容 | 解析モデルの構築(約10万要素) 落下解析(3ケース) 報告書作成 |
納期 | 1週間(ただし、解析規模に依存する) |
費用 | 100万円 |