富士通研究所と東京大学藤田研究室の共同開発プロジェクト

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富士通研究所と東京大学藤田研究室の共同開発プロジェクト

株式会社富士通研究所
山下 真司 様

双方向の回転・併進動作が可能な一次元マイクロミラーアレイを用いた
新しい空間光変調器について

本件に関する発表:
S. Yamashita, M. Mita, H. Fujita, T. Yamamoto, M. Kawai and M. Yano,
“Novel Spatial Light Phase Modulator with Bidirectional Tilt-Piston
 Micromirror Array”, in Digest Tech. Papers Transducers’07
 Conference, 3B3.4, Lyon, June 10-14, 2007


インタビュー

今回の研究内容をお話いただけますか?

東京大学藤田研究室との共同研究プロジェクトで、一次元MEMSアレイを用いた空間光位相変調器の開発に取り組んでいます。光ビーム形状操作や光パルス整形を行うためのキーデバイスとなります。

IntelliSuiteを知ったのは?

マイクロマシン展でソフトをご紹介頂きました。

IntelliSuiteの感想:

解析機能が非常に充実していると共に、解析結果の表示がビジュアル的に分かり易く、直感的に理解し易い点が優れていると思います。

アドバンストテクノロジーのサポートについての感想:

当方からの依頼事項に対しまして、非常に親身に取り組んで頂いて大変感謝しております。レスポンスが早い点も大変助かります。

IntelliSuiteへの今後の期待:

設計時には多数のパラメータを振って最適化を行うので、処理速度が一層高速になるアルゴリズムなどが取り込まれると嬉しいです。

ありがとうございました。